本物の手仕事Hand made

手で描き、
手で刻み、
手で建てる。

個性の違う無垢の木の特性を見極め、手しごとで綿密に加工し、1本1本組み合わせる「手刻み」という伝統工法を用いて、家の基礎をじっくり丁寧に作りこむのが、橋本工務店の流儀。その上で、お客様の想いや家づくりへの夢を叶えるため、大工だからこそわかる現場の知識や経験を活かして、あなただけの特別なオーダーメイドの家づくりをご提案いたします。

手刻みとは?手刻みとは?

手刻みとは?

手刻みとは、大工が墨をつけ、のこぎりやカンナなどの大工道具を駆使して、自分の手で木材を加工する伝統技法です。一本ずつ、大工の厳しい目で確かめながら繋ぎ目部分を綿密で繊細な加工を施すことで強度の高いものにすることが可能です。大工が手刻みで加工した木材は、機械で大量生産するプレカットよりも強度が高くなる理由としては、組み合わせる時にスッポリと収まるプレカットに比べ、手刻みは木を密着させるためハンマーで叩いて組み合わせていきますのでガッチリと噛み合うからです。

橋本工務店は、丸太のまま仕入れた木を自社工場で製材、大工が手刻みでていねいに加工していきますので木の良し悪しを事前に判断することも可能です。

素材を見極める

無垢材とは、一本の原木から角材や板材を必要な寸法に切り出した、つなぎ目のない材木のこと。接着剤で貼り合わせて人工的に作った集成材とは違い、生きている無垢材は木本来の質感、風合い、美しさがあり、人の心を和ませてくれます。また、湿気を吸ったり吐いたりする調湿効果もあり、家が長持ちします。橋本工務店が普段使っている木は日本三大美林でもある「天竜杉」です。地元の気候で育ち、浜松市の環境に適したに材質を使っています。橋本工務店の大工は、全員が木を熟知したプロフェッショナル。無垢材の特性を十分に把握し、適材適所で木を選び、お客様の大切な家づくりに活かします。

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昔からの大工の伝統技術昔からの大工の伝統技術

昔からの
大工の伝統技術

木は、その一本一本が異なる性質、クセを持っているため、大工はそれを自分の目で見極め、それぞれに見合った加工、手刻みでなければできない継手仕口加工をします。
例えば、構造材の木と木を組み合わせる時に、ただ組み合わせるだけではありません。木はストロー状の繊維が束になっているため、「木殺し」という技法でハンマーで叩き繊維の束を圧縮していきます。組み合わさる部分を圧縮してから結合することで、湿気により収縮してもガッチリと組み合わさっているため冬に木が縮んでもスカスカになることがありません。

橋本工務店では、梁を継ぐ場合に「追っかけ大栓継ぎ」を用います。一般的な「腰掛あり継ぎ」よりも10倍強い耐力を誇ります。これこそが地震に強い家をつくる大工の伝統技術と言えるでしょう。

大工の手仕事を受け継ぐ大工の手仕事を受け継ぐ

大工の手仕事を
受け継ぐ

お客様とじっくり打ち合わせした後に図面のプラン製作に入ります。

橋本工務店ではここでも手仕事にコダワリを持っており、お客様のライフスタイル・ご要望・ご予算に合ったお客様だけのファーストプランを手書きで作り上げていきます。そうすることでじっくりと家全体を俯瞰して見渡しながらお客様の生活が想像できるからです。CAD図面では伝わりにくい雰囲気が手書きになることでイメージしやすいと好評をいただいております。
また、図面だけでは分かりにくい立体的なイメージを持っていただくために手作りの模型も製作します。屋根の形状や日の入り方など、あらゆる場面を想像しながらご覧いただけます。

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