エコテクノルーフ2018.12.17
「新所原の家」では、エコテクノルーフの施工が行われました。
天気予報のとおり、朝には雨が上がり青空の元スムーズに作業が
行われました。
エコテクノルーフの施工は、私を含む大工4人で作業し
朝8時からスタートして昼12時前には電気配線工事も含めすべての作業が
終了しました。
エコテクノルーフの特徴としては、ガルバの雨樋で有名なタニタハウジングウエアが
作った太陽光なのですが、別名「はたらく屋根」とも言われ太陽光パネルを止めている
アルミ桟に小さな樋が3層構造で付いていて雨仕舞がとても良く、屋根部材としての
働きも兼ねています。
屋根部材と太陽光が一体型になり、見た目もきれいに納まるのですが
太陽光パネルの周りからの鳥の侵入も防げます。
太陽光パネルの裏は、暖かいので鳥が巣を作りやすくエコテクノ以外の太陽光を設置したものの
鳥の侵入で苦労している方も結構いると聞きます。
屋根のアフターメンテナンスのことも考えても断然エコテクノルーフの採用を
おススメします。
ちなみに三角形でスッと尖がったスタイリッシュな軒先部材があるのですが
建築家の伊礼先生がデザインしたそうです。